不動産をご売却する際に最も大切なこと。

それは売却価格です。

不動産の売却方法によって価格が変わってきます。

売却方法は２つ「不動産買取」と「不動産仲介販売」です。

一つ目の不動産買取による場合は買取価格と言います。

その名の通り、不動産業者がその不動産を直接買い取るために算出査定した価格です。

ですので、算出した価格で不動産業者が直接不動産を買い取ります。

二つ目の不動産仲介販売の場合は、不動産仲介販売価格と言います。

この場合、売主は不動産所有者で不動産業者が仲介となり買主を探します。

当然、販売価格自体は売主が決めることが出来ます。

しかし、すぐに買主が見つかる保証はありません。

買主が見つかるまでの期間は売主（所有者）が不動産の管理や税金負担を強いられます。

同じ不動産なのに査定価格が2種類あること、つまりダブルスタンダードが存在することは

一般的にあまり理解出来ないと思います。

「買取価格」と「不動産仲介販売価格」では仲介販売価格のほうが販売価格としては高くなる傾向があります。

そのため、仲介販売価格を提案する不動産業者も多いのが実情です。

しかし、仲介販売の場合は買主が見つかるまでの期間が不確定であったり、広い土地を2分割以上に割って販売出来ない

点があり、絵にかいた餅となることもあります。

不動産業者から価格査定の提案を受ける時は、ご売却の時期や市況などを含めて考える必要があります。

それぞれの販売方法のメリット・デメリットを考えた上でこんなはずじゃなかった！とならないよう

しっかりと熟考する必要があります。

ちなみに弊社では、お客様のご意向を踏まえた上でメリット・デメリットをご説明し価格のご提示をしております。